中古車を高く売る方法 クルマ屋が教える査定額アップの5つのポイント

こんにちは、千葉県我孫子市の楽しいスポーツカー専門店jetblueです。

車を乗り換える時、次の車をできるだけ安く購入するためには、今乗っている愛車を高く売りたいですよね。

そのためには、一括査定サイトを利用してなるべく多くのお店から査定してもらって高値を引き出す。という方法が一般的かもしれませんが、今回は

査定してもらう前にやっておくと買い取り価格がアップする

ポイントを5つ紹介します。

もちろん、誰にでもできるポイントなので是非参考にしてください。

1.車をきれいな状態にする

これは一番基本的なことですが、車をちゃんと洗車してから査定に出すということです。
たまに、「洗ったら傷が目立っちゃうからこのままで・・・」なんていう人もいますが、印象としては逆効果です。

もちろん、外装だけじゃなくて内装も大事です

内装が汚いと、どうしてもマイナスポイントになってしまいますから、査定前には掃除機をかけたり、内装の水拭きをしてきれいにしておくと好印象です。

特にシートの汚れやシミなどは、査定額にけっこう響くので、できるだけキレイに落とした方が良いです。

また、内装のニオイはその種類によっては大きく響きます。車を売ろうと思ったら早めの対策で消臭をしておきましょう。

ニオイというのは自分では気づきにくいという傾向があります。 特にタバコ臭やペット臭などは、できるだけ消臭グッズなどで対策をしておくと良いでしょう。

エンジンルームなどの普段はあまり見ない場所もキレイに

エンジンルームなど、普段はあまり見ない場所もきれいにしておくと好印象でプラス査定につながります。ちょっと大変ですが、雑巾などでホコリなどをキレイにしておきましょう。

2.ボディの傷や凹みはそのままで売る

よく、ボディの傷や凹みは修理してから売ったほうがいいの?ということを聞かれますが、これについては、修理をしないで査定に出したほうがお得になるケースがほとんどです。

例えば、目立つキズや大きな凹みがあった場合、買い取り査定ではマイナスの評価になります。しかし、そのように大きなキズや凹みは修理に出すと、数万円〜十数万円の費用がかかります。

確かに、キズや凹みのないキレイな車の方がプラス査定になりますが、かといて修理代分を査定額に上乗せするということはありませんので、そのままで査定にだした方が断然お得というわけです。

大きなキズや凹みの修理は高くつきますが、小さなキズ・薄いキズ程度なら、そのままにするよりも、コンパウンドなどで消すほうが良いでしょう。コンパウンドはホームセンターなどで売ってますよ

3.車検近い場合でも継続検査は受けない方が◯

もし、自分が中古車を買う場合を考えれば、車検の残り期間が長い方がなんだか得した気分になりますよね。

では、売るときはどうでしょうか?

車検が近い場合はやはり車検を受けてから売ったほうが高額査定が付きやすいのでは? と思うかもしれませんが、それをやると確実に損します。

ですので、車検が近い場合は継続検査を受けずにそのままで、車検が切れる前に売りに出すほうが良いです。

車検には検査費用以外にも、自賠責保険や重量税などでそれなりの金額が必要になります。しかし新に車検を取ったからといってもその分を上回る程のプラス査定にはなりません。

4.メーカーオプションや社外カスタムパーツはプラス査定

純正のメーカーオプションはほぼ確実にプラス査定になりますし、また、社外品のカスタムパーツ(アルミやマフラー、カーナビ)などもプラス査定になることがほとんどです。

特に、その車種の専門店の場合などは、定番のカスタムパーツやトレンドを押さえたカスタムパーツなどは思いがけない高額査定に繋がることもあります。

こだわりのカスタムに仕上げている場合は、ディーラーの下取り査定だけではなく、その車種の専門店(例えばスポーツカー専門店やアメ車専門店など)に査定を依頼すると良いでしょう。

5.思い立ったら一日でも早く売る

中古車の買い取り相場は日々変動しています。
どんなに人気の車種でも、初年度登録から月日が経てばそれだけ古くなるので値落ちは進みます。

今100万円の査定だった車が、翌月に売ろうと思ったら85万円まで下がってしまった。

なんてことが起こり得るのです。

そう考えると、思い立ったら一日でも早く売るというのも、高値で売却するための大切なポイント。

もちろん、納得のいかない値段で売る必要はないのかもしれませんが、査定価格に十分に納得しているのであれば、色々な業者を競合させてムダに引っ張るよりも早く売ってしまったほうがお得です。